自己流ドズルザク、完成しました
成形色を生かした簡単フィニッシュで、とにかくプラモを完成させる練習台の第2段、完成しました。
今回使ったのは、オリジンザク。ちゃんとザクを作ったのは2機目、完成させたのは初めて。普段ガンダムばかり組んでいる(作っているとは言わない)身としては、複数のパーツで曲線的な立体となる下腕と、おそらくはポージングのため動かす胸が、新鮮でした。
反対に、足の甲とかかとはやや疑問に思うことも。MGだったらもっと動くのかな?
苦労したのは、関節パーツです。ポリキャップの軸受けに慣れていたので、へたらない材質を使った関節のパーティングライン消しに四苦八苦。結果、エッジが甘くなったのは反省です。
ザクというか、ジオンMSの特徴の動力パイプも苦労しました。思っていたより繊細で、ちぎれる恐怖がありました。はめ込み方もわからず、胴体とバックパックを見ながらパイプを曲げてなど、立体パズルのような感じになりました。
リハビリ2機目ということで、成形色フィニッシュによる完成以外に課したハードルは4つ。
1については、たまたまアルティメットニッパーを通販で買えて、ずいぶんと楽になりました。とはいえ、成形色フィニッシュだと、やっぱり跡は残ってしまうわけで、今度は流し込み接着剤を使おうかな。
逆に、塗装するなら、アルティメットニッパーを使うことで処理がずいぶん楽になることを実感しました。
2については、どこにスミ入れをするのかで悩みました。特にすね。凹凸モールドが微妙なラインを作っているので、今回は凹モールドだけに。腕も悩んだのですが、やり過ぎないように抑えました。
ガンダムマーカーのスミ入れだったのですが、どうもトップコートが近すぎたのか、滲んでしまいました。こちらは次回にむけての反省です。
3については、普通のザクをエングレービングの習作に使ったため、脳内設定でドズルザクにしようかなーと単純に考えていたのですが、シールドで悩むことに。縦と横でシールを分けるつもりだったのですが、どうしてもシールドに合わないので、こちらだけ別のシールにしました。腕にもつけて、強引に統一感を持たせました。
シールの購入から、貼り方まで、プロモデラー林哲平氏のブログを参考にさせていただきました。
4については、nippperさんの記事を参考に、勇気を持ってテロテロにしました。スプレーの距離感は練習ですね。
思っていた以上にツルテカになりました。スムースクリア、すごい。
習作の目的があったので、MS本体のみに集中して、武器は組んだままです。
MSV風な設定を考えたりして、プラモを作る以外でも楽しめました。
これからちょっとプラモ作りはお休みをしますが、次は何を作ろうか、楽しみです。