キューティーハニー a GO GO!

キューティーハニー a GO GO!

電車の中吊り広告で、伊藤伸平氏のコミックが出ていると知り、早速買いに行きました。同じタイミングで発売された、高田裕三氏の「ウルトラマン THE FIRST」が平積みになっているのに、無い。店員さんに聞くと、既に棚に収まっていました…。哀しみを味わいながらも、買ってきました。
公安調査官・秋夏子を話の中心に置くことで、「ポジティブな女の子がドタバタに巻き込み巻き込まれながら物語が進んでいく」という著者の得意な流れにアレンジされています。
秋夏子の活躍に喜ぶ。パンサークローの悪さに怒る。ハニーと博士の運命に哀しむ。早見と秋の掛け合いを楽しむ。喜怒哀楽が楽しめるドタバタコメディになっていますね。
また「人間とは?」という哲学的なテーマが、あっさりと話に盛り込まれているのも相変わらず。伊藤節なハニーが楽しめました。