ガンダムの父 富野由悠季―愛を語る。

ヤングジャンプ49号より(以上2つ、fromカトゆー家断絶さま)

カツ・レツ・キッカにまで話が及んでいます。劇場版Zでは、レツがカツの覚悟に感心するシーンがありましたし、何よりラストシーンで目立っているのはカツなんですよね(^_^;)。テレビアニメの話になりますが、もっとも悲惨な死に方、そしてその描写があったのもカツだと思いますし、割とフィーチャーされているのが不思議でしたけれども、監督なりの思いがあるのかもしれません。(小説版機動戦士Zガンダムでも、カツの死は詳細に描かれていました)
シャアとカツに対する監督の考え方を拝見して、ハサウェイを思い出しました。子供の理想と、政治的指導者の限界という現実を両立させるために、彼はゲリラという方法を採ったのかもしれませんね。そしてハサウェイもまた、純粋無垢な理想に対して、現実の冷徹までの仕打ちを受けたガンダム乗りです。